本日ののりこえねっとTVでお知らせした、衆議院選挙全候補者アンケート&Web公開プロジェクトは、以下の内容で実施いたします。
これまでの取り組み
差別反対東京アクション(以下、TA4AD)では、2014年1月に実施された東京都都知事選挙および2014年4月に実施された練馬区長選挙において、全候補者に対して人種差別撤廃政策に関するアンケートを送付し、返送された回答をWebにて公開した。これは、有権者に対して人種差別撤廃政策という視点からの投票の判断基準としてもらうことを目的とした。
東京都知事選挙では16候補者中7候補者、練馬区長選挙では4候補者中1候補者が回答を寄せた。
ゴールイメージ
有権者の投票の判断基準は、けっして一つの問題(イシュー)だけで判断できるものではない。しかし逆に一つの問題で投票先から除外することはできる。このアンケートは誰に投票するかを判断するための情報提供を目的とはするが、おそらく十分な結果を提供することはできないと思われる。しかしながら、人種差別撤廃を望む市民が多くおり、候補者の言動を注視していることを候補者に伝えることで、一定の圧力効果を生むものと考えている。
前回の衆議院選挙の全候補者数は約1,500名。今回は新聞報道によると約1,000名と思われる(http://www.asahi.com/articles/ASGCS4HZ4GCSUTFK003.html)。そのうち30%の候補者から回答を得ることを目標とする。
また各政党のマニフェスト等からも、人種差別撤廃に関する政策を抜き出して一覧とし、比例区投票の際の参考資料として提供する。
実施方法
- 全候補者に対してアンケートを郵送で送付(普通郵便)
- 回答はFAXもしくはe-mailで受け取る
- FAXの場合はefaxサービスを用いて、pdfデータの形式で受け取る
- pdfデータは入力者閲覧用Webサーバにアップロードし、ボランティアスタッフによってテキストデータ化を行う
- テキストデータ化は、入力用Webを別途用意し、そこに候補者ごとに入力をしてもらう。そのための入力ボランティアを広く募る
- また、可能な限り候補者の選挙公報並びに各政党からの選挙公約の中から、人種差別撤廃に関わる内容を抜き出してテキスト化する
- e-mailで送られた回答、および入力されたテキストデータは、TA4ADで公開用Webにアップロードする
入力ボランティアの皆さんには、そのためのサイボウズ(グループウェア)に招待し、そこで作業の進行や作業上の問題点などの問い合わせを受け付けることにします。
ボランティア作業に必要なのはPCとネット環境だけです。人数が多く集まれば、一人当たりの負担も減り、候補者からの回答を早く公開することができます。
ボランティアにご協力いただける方は、以下をメール本文にコピーして ta.for.ad@gmail.com までメールでお申し込みください。折り返しTwitterアカウントにサイボウズへにご招待メールを送信させていただきます。よろしくお願いいたします。
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